・体内の抗酸化酵素の活性化

生姜の主な成分ショウガオール、ジンゲロールは、肝臓で抗酸化酵素の生成が助けます。結果、酸化物質を減らすことが分かっています。細胞が酸化することで起きる様々病気の予防や、皮膚細胞が酸化することで起きるシミやくすみの改善も期待されます。

・ストレス改善効果
ストレスがかかると肝機能が弱まる事が分かっています。生姜には肝機能を高める効果(抗ストレス効果)があります。

・寿命を延ばす効果
 動物に普通の餌とショウガオールないしジンゲロールを添加した餌を与えて、その寿命を比較した結果、普通に餌を与えられた個体の寿命が8時間、これを加えた餌を与えた個体の寿命は 25時間に延びました。

更に、ショウガオールないしジンゲロールを餌に加えた個体にjuglone(酸化物質)を与えても尚、個体の寿命は延びました。(1000回中999回)

またショウガオールは長寿ホルモンを増やす働きもあるそうです。

・体を温める効果
世の中に医薬品は溢れていますが体を温める薬は存在しません。これを担う力が生姜にはあります。生姜の成分は血流を良くすることで低体温症の改善に効果があることが分かっています。現代は、原因を特定できない慢性病や生活習慣病が蔓延しています。アレルギー性疾 患を持つ子供も多く、癌患者は 3 人に 1 人の割合で発生しています。これらの病気は低体温 が原因と言われています。

どの程度生姜を食べると体か温まり出すかについては、ジンケロールなら2.835mg、ショウガオールなら0.23mg です。 

・新陳代謝促進

・消化機能向上

・殺菌抗菌作用

・食欲増進

・坑消化性潰瘍作用(ストレスによる胃潰瘍抑制)

・肝障害予防・改善作用

・鎮痛作用

・血管等の老化防止