自然栽培の生姜

当店の餃子は、無農薬・無肥料で栽培した生姜を使用しています。無肥料栽培歴12年になります。無肥料で生姜を育てることは大変難しく、毎年毎年勉強ですが、自らの行いによって自然を汚すことはしたくないとの強い想いと、どこまでもクオリティーの高い生姜を作りたい好奇心から自然栽培に取り組んでいます。昨今は化学物質過敏症や食品アレルギーの方も少なくないので、全ての方に安心して食べてもらえる事も生産者の大切な任務だと考えています。

注＊）一般的に生姜は年間３０回の農薬散布が許可されていますが、近年農薬や化学肥料による河川や地下水の富栄養化が環境問題となっています。この解決の為の環境保全型農業が推進されてあり、規定の５割減以下（年１５回散布以下）で栽培された生姜が「減農薬栽培」の表示で販売されています。

吉田畜産の保美豚肉

吉田畜産は、人のいのちを支える健全な畜産であり続けるために、薬に頼ることなく、豚が本来持っている自然治癒力や免疫力を高める飼育で、母豚はもちろん、生まれ、離乳、肥育、そして大きく育つまで、全段階で抗生物質を使用しない、全国でも数少ない飼育方法で育てられた豚肉です。このような養豚所は全国で10にも満たない生産量の非常に少ない豚肉になります。

発育段階に応じて、必要な栄養素をバランス良く配合した飼料、太陽光や自然光の入る開放宿舎で自然に近い環境、一頭あたりの面積を大きく取りできるかぎりストレスの少ない環境をつくる事、そして、温度や湿度、体調管理など毎日つぶさに見つめ徹底した衛生管理を行い、愛情込めて育てられた豚の肉です。

注＊）日本では、人で使用する約 2 倍量もの抗菌薬が動物に使われます。動物に使われる抗菌薬の半分以上が豚に使われています。「生育期間中は抗生物質不使用」という豚肉は他にも見かけますが、一般的に販売される子豚のほとんどは、生後しばらく抗生物質が使用されています。

http://houbiton.jp/index.html